コラム
目の話
目の話。
目が悪くなった。
自覚したのは、新幹線に乗っていた時だ。
車内のLED行き先案内を見たら、横に流れる文字が縦に揺れて見えた。
「LEDが壊れているんだな」
そう思ったが、違った。
目を細めると、正常に見える。
なるほど。
島田は目つきが悪い、と言われるのはこれのせいか。
「人は見た目が9割」。
第一印象を良くするには、まず目つきからだ。
……ということで、メガネとコンタクトを作りに行った。
嘘です。
本当の理由は、『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? ―アスリートの科学―』(デイヴィッド・エプスタイン著、川又政治訳、福典之監修)に、「アーチェリーは視力の良い人ほど好成績を収めるというエビデンスがある」と書かれていた(気がする)から。
眼科へ行ったのは、2017年の終わり頃だったと思う。
診断は、乱視と遠視。
乱視用コンタクトは高い。
しかも、寝起き15分で家を出る生活をしていた島田にとって、毎朝コンタクトを入れるのはなかなか大変だった。
結局、メガネ生活になった。
コーチをしていた頃は、ずっとメガネだった。
しかし、コロナ禍でマスク生活になると、メガネが曇るのが面倒になり、いつしか裸眼で生活するようになった。
職場では、「アーチェリー選手だからか、スナイパーみたいな目つきだね」と言われ始めた。
そして2023年。
コンパウンドに復帰した時、事件が起きる。
ドットが2つ見える。
仕方なくメガネをかけて練習を始めた。
それが当たり前になった2026年、今度は別のことに気づく。
メガネのレンズに顔の向きを合わせて射っている。
これでは良くない。
試しに裸眼で練習してみた。
悪くない。
試合にも出てみた。
690点台は出た。
でも、暗くなると全く見えない。
仕方ない。
コンタクトを作るか。
そう思い、全日本社会人選手権の前の週にコンタクトデビュー。
試合本番は、ノンストレスだった。
やっぱり、目は大事。
メガネ選びも、サングラス選びも大事だ。
コンタクトを作る際に目の検査も受けたが、大学4年生の時に患った左目の緑内障発作も、今のところ問題はなさそうで安心した。
……しかし、コンタクトは30日分で両目1万円。
なかなか財布には厳しい。
そういえば、コンパウンドには「バリファイヤーレンズ」というものがあるらしい。
最近知った。
みなさん、知っていましたか?
ちょっと試してみようと思う。
結果は、またこのコラムで報告します。
目つきのいいコーチが指導するアーチェリークラブ。
Re:archery。
#Re:目つき
