コラム
2026-07-18 08:20:00
第3回 キューイングの話
「囁き女将」って言われました。島田です。
先日放送されたTBS系「THE 神業チャレンジ」に協力させていただきました。
昨年11月に放送された、芸能人の方がコンパウンドアーチェリーの試合に挑戦する企画の続編です。
前回は非公認の市民大会、今回は公認大会が舞台でした。
実は、前回も今回も、練習から本番まで、ほぼすべての射で声掛けをしていました。
放送では編集の影響もあって、ずっと囁いているように見えたらしく、知り合いから「囁き女将」と言われました。
この声掛けは、専門用語で『キューイング』といいます。
キューイングとは、コーチが動作のタイミングに合わせて、短い言葉で選手の意識を導く声掛けのことです。
私のコーチングでは、このキューイングをとても大切にしています。
セットからフォロースルーまで、シューティング動作の中で重要なポイントを、そのタイミングに合わせて言葉で伝えていきます。
アーチェリーは、同じ動作を繰り返すことが重要なスポーツです。
しかし、初心者の方や、考えすぎてしまう人、無意識で射ってしまう選手は、毎回少しずつ動作が変わり、理想の動きを身につけにくくなります。
そこで、毎回同じ言葉で同じタイミングに意識を向けることで、動作の再現性が高まります。
コーチが隣にいなくても、自分の中でその言葉を思い浮かべながら射つことができるようになるのです。
ちなみに、私自身も今でも毎射、心の中でキューイングをしています。
大切なのは、練習や試合の前に、選手とコミュニケーションを取りながら、その人に合ったキューイングを一緒に決めることです。
どんな言葉を使うのか。
なぜその言葉が効果的なのか。
そのあたりは、ぜひクラブで「島田メソッド」を体験してみてください。
#囁き島田
